防犯カメラには猛スピードで車が突っ込む様子が映っていた。横浜市で乗用車がバイクや他の車4台に次々と追突して男性1人が死亡、5人がけがをしている。

3日午前8時半ごろ、横浜市で発生した多重事故。現場には大きく損傷した3台の車。うち1台はガードレールを突き破り、歩道に達している。さらに、現場では赤いバイクが多くの部品が外れた状態で倒れている。そして、もう1台…。近くには追突された跡があるクリーム色の軽自動車も。防犯カメラには事故の一部始終が映っていた。

 
クリーム色の軽など車3台。そして、バイクの後ろから黒い車が猛スピードで突っ込み、バイク、そして前方の車に追突する。別の映像でもゆっくり進む他の車に対し、黒い車が猛スピードで突っ込んだのが分かる。ちなみに、この道路の制限速度は時速40キロで片側1車線。黒い車は追い越しをかけたようにも見えない。
 
車5台とバイク1台が絡むこの事故で、バイクを運転していた古口塁さん(54)が死亡。そのほか、5人がけがをしている。警察は、追突した車の鈴木康仁容疑者(33)を過失運転傷害の疑いで逮捕。酒は飲んでいないとみられる。警察は今後、容疑を過失運転致死傷に切り替える方針だ。 


バイクに乗っていると高速での大型車の車線変更やわざと鼻先をかすめていく外車や後ろにべた付けするミニバンなどは鬱陶しいとか危ないなと思うが、後ろから突っ込まれるのはバイクにしても四輪にしてもあまり想定していないなあ。実際には追突事故は結構多いのでかなり可能性としては高いんだろうけどねえ。高速渋滞などで最後尾についたときは突っ込んで来ないか後ろを確認するけど普通に走っている時は「まさか、・・」と思うからなあ。動画で見ると結構な速度でバイクに突っ込んだ後間髪を入れずにその前の車に突っ込んでいるんで速度は100キロ近く出ていたんだろう。高齢者も危ないが、若いのでもこの手は結構いるからねえ。殻がある四輪はいいけどバイクは何もなくライダーむき出しだし、乗り手を守ってくれるものもないのでヘルメットは必須だけど体を守ってくれるプロテクターも外せないよなあ。ダメな時は何をつけていてもだめだけどボディプロテクターがあるとないでは天と地ほども違うからなあ。人間の体なんかビニール袋に入ったゼリーのようなものだからよほど気を付けないといけないが、あんなふうに後ろから突っ込まれたらどうしようもないよな。亡くなった方は本当にお気の毒だった、・・。

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