26日の日経平均株価は、米株安や円高が嫌われて売りが先行、10連休で利益確定が出やすく下げ足を早めたが、後場で日銀ETF買い期待などで下げ渋って、前日比48円85銭安の2万2258円73銭と反落。東証1部の出来高は13億1805万株、売買代金は2兆5756億円。騰落銘柄数は値上がり731銘柄、値下がり1325銘柄、変わらず84銘柄。市場は、日銀のETF買いが入ったと見られるが、10連休を考慮しての高値もみ合いであり、基調は依然強い。もし連休がなければ上に行っていたかもしれない。連休中のリスクといっても上も下もあるが、余程のことがない限り連休明けは上への期待を残した格好だと強気のようだ。
26日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となった。朝方、1ドル=115円50銭近辺だったドル・円は、中値決済に向け大口のドル買い・円売りが出たと伝わったことをきっかけに個人投資家らのドル買い・円売りも散見され、一時111円77銭まで上値を伸ばした。その後はユーロや新興国通貨の下げが嫌気され、ドル・円は軟化した。午後に入り、日経平均株価の下げ渋りを背景にドル・円は小動きに。米1-3月期GDP(国内総生産)速報値や、日米首脳会談を前に次第に様子見ムードが広がった。15時1分現在、111円69銭となっている。
今日の個別は三菱重工が1%近く上げ、トヨタ、三菱UFJ、コマツが小幅に上げている。下げたのはホンダとパナソニックだが、微々たるものだった。10連休もある意味困りものではある。そういえば今日は平成最後の相場だった、・・(^。^)y-.。o○。
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