25日の日経平均株価は、売り先行で始まったが、売りが弱かったことから逆転、後場は堅調だったが、連休や材料難もあってか、積極さに欠け、前日比107円58銭高の2万2307円58銭と反発して取引を終了。17日に付けた年初来高値2万2277円97銭を更新した。東証1部の出来高は12億2102万株で、売買代金は2兆2781億円と3日ぶりに2兆円を上回った。騰落銘柄数は値上がり1578銘柄、値下がり489銘柄、変わらず73銘柄だった。市場は、日銀が金融政策決定会合で金融緩和のフォワードガイダンスを『当分の間』から『20年春ごろまで』続けると改めたことで、緩和の状態がまだ続くとの見方につながり、株価指数先物に買戻しが入ったようだと言うが、日銀も知恵がないからなあ。

25日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=111円台後半で推移している。朝方は米国時間までの流れを引き継ぎ、112円20銭近辺で推移したが、10連休を控えてポジション調整のドル売り・円買いが上値を抑え、次第安の展開に。午前10時すぎには112円を割り込み、111円85銭近辺まで下落した。日銀が金融政策決定会合で20年春ごろまで現在の大規模金融緩和を継続する方針を明らかにし、午後は日経平均株価の堅調推移などを支えに下げ渋ったものの積極的に戻りを試すような動きは見られなかった。

今日の個別は三菱UFJとコマツが小幅に下げたが、トヨタ、ホンダ、三菱重工、パナソニックは小幅に上げた。いずれにしてもあまりパッとしない状況で材料もなく連休を控えて様子見だろうか、・・(^。^)y-.。o○。

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