15日夜、神奈川・茅ケ崎市で赤信号を無視した2人乗りバイクが、パトカーの追跡中に別のバイクと衝突し、後ろに乗っていた18歳の女子大生が死亡した。

15日午後10時半ごろ、茅ヶ崎市菱沼海岸の国道134号線の交差点で、2人乗りのバイクが右折してきたバイクと衝突する事故があり、2人乗りの後ろに乗っていた伊勢原市の大学1年生・斎藤真夕さん(18)が死亡、バイクを運転していた少年とみられる2人が病院に搬送された。

警察によると、事故の直前、2人乗りのバイクが赤信号を無視したため、パトカーが追跡していたという。


信号無視で警察から停止を求められたのなら止まれば済むことだろう。女を乗せていたんでいいところを見せようと格好つけたかったんだろうけど取り返しのつかないことになってしまったなあ。バイクは加速は速いが、二輪で自立が出来なくてタイヤの接地面積も非常に小さいので横向きの力には極めて弱い。しかも決定的なことは乗っているものを守るものは何一つついていない特殊な乗り物だから決して無理をしてはいけない。『バイクが危険だ』と言うけどバイクが危険なのではなくて乗り方が危険なんだろう。バイクはただの機械だからライダーが動かさなければ静止しているだけで何の危険もない。スマートに安全に乗っていても事故はあるが、それはやむを得ない。しかし、こんな乗り方をして「白黒ぶっちぎってやった」とか自慢するんだろうけど、それがために『バイクは危険だ』と言われてはバイクも浮かばれないだろう。それから警察は犯罪を目撃すれば被疑者を追いかける。交通違反も道路交通法違反で犯罪ではある。マスコミはこの手の事故があると警察の追跡は適正かとすぐに騒ぐが、「事故が起きると危険だから追跡はしません」と言ったら何というだろうか。亡くなった方には大変お気の毒だった。

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