12日の日経平均株価は、円安で買いが先行、その後は利益確定に押されてマイナス圏に落ち込むこともあったが、円安歩調で切り返して、前日比159円18銭高の2万1870円56銭と続伸。3月4日の年初来高値2万1822円04銭を更新し、この日算出の日経平均ミニ先物・オプション4月限のSQ(特別清算指数)値2万1870円84銭とほぼ同値。東証1部の出来高は11億178万株、売買代金は2兆2522億円。騰落銘柄数は値上がり809銘柄、値下がり1219銘柄、変わらず113銘柄。 市場は、後場はジリジリと上昇し、買い戻しを誘ったようだ。日経平均は年初来高値に進んだが、200日移動平均線(2万1888円)で抑えられており、来週はSQ値とともに同線を超えられるかどうかが注目される。クリアできれば2万2000円は通過点になろうと強気のようだ。

12日の東京外国為替市場でドル・円は堅調に推移した。朝方、1ドル=111円60銭近辺だったドル・円は、対アジア通貨でドルが強含んだことや日経平均株価の買い先行を受けで上伸し、一時111円81銭まで上値を伸ばしたが、中値決済を通過するとやや利益確定売りに押された。その後、日経平均株価が上げ幅を広げる展開を背景にドル・円は再び反発。大引け間際に午前中に付けた高値を上抜け、111円83銭を付ける場面があった。15時現在、111円78銭となっている。

今日の個別は、三菱重工が1%台の下げ、これは困るなあ。原因は原発絡みだろうか。コマツも小幅に下げている。今日値を伸ばしたのはパナソニックで2%台後半まで伸ばして1千円台を回復した。トヨタ、ホンダ、三菱UFJは小幅に上げている。市場は2万2千円台を回復すればもっと伸びるようなことを言うが、どうだろうねえ。材料がないだろう、材料が、・・(^。^)y-.。o○。

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