11日の日経平均株価は、米株は上げたが、先物が下げて売りが先行、後場で日銀のETF買い期待や押し目買いなどが支えとなり、前日比23円81銭高の2万1711円38銭と反発して取引を終了した。東証1部の出来高は11億1171万株、売買代金は2兆545億円。騰落銘柄数は値上がり814銘柄、値下がり1222銘柄、変わらず104銘柄だった。市場は、9日にIMFが19年の成長見通しを1月の3.5%から3.3%に引き下げるなど景気の先行きに不透明感が意識される中、10連休前の調整入りが警戒され積極的には手掛けづらい状況だと言う。
11日の東京外国為替市場でドル円は1ドル=111円台前半で推移している。東京時間の朝方は111円割れの水準で推移していたが、日経平均株価が底堅く推移する中、ドルを買い戻す動きが優勢となって午前9時ごろには111円台を回復した。ただ追加の手掛かり材料難で上値は限られ、その後は111円ちょうど近辺から111円10銭近辺と狭いレンジでの推移が続いた。EU(欧州連合)首脳会議における英国の離脱延期承認や中国の3月CPI(消費者物価指数)などへの反応も薄かった。
今日の個別は全滅、ホンダと三菱UFJは1%台の下落、コマツもほぼ1%の下落、トヨタ、三菱重工、パナソニックは小幅似合下げて引けている。大型連休前の調整や手控えもあるんだろうか。パッとしない相場ではある。・・(^。^)y-.。o○。
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