10日の日経平均株価は、米欧貿易摩擦懸念で欧米の株価が下落、売りが先行、世界経済の先細り懸念や円高も重しとなって下落、後場で日銀のETF買いや中国株の好調でやや下げ渋ったが、前日比115円02銭安の2万1687円57銭と反落。東証1部の出来高は11億2275万株、売買代金は1兆9674億円。騰落銘柄数は値上がり485銘柄、値下がり1572銘柄、変わらず83銘柄。市場は、出来高が細り、10連休前までは様子見だろう。決算を控え、ガイダンスリスクもある。敢えて無理する必要はなく指数はもみ合いと見ていると冷めているようだ。
10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=111円台前半で推移している。米欧通商問題に対する懸念から米国時間に111円を割り込んだが、東京時間の序盤は111円ちょうど近辺で推移。「5・10日」に伴う国内輸入企業のドル買い・円売りも支えになって111円台を維持するなど下値は限定的だった。英国のEU(欧州連合)離脱延期を審議する臨時のEU首脳会議などを前に手控えムードが広がったとの見方がある。
今日の個別はホンダ、三菱重工、三菱UFJが1%台の下落、トヨタ、コマツ、パナソニックが1%未満の小幅な下落だった。三菱重工が1%を超える下落だったのは空自のF35が墜落したせいだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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