5日の日経平均株価は、米中貿易交渉の進展期待などで米株高となり買いが先行、円安もこれに拍車をかけ、伸び悩みを挟んで根強い買いに支えられて、前日比82円55銭高の2万1807円50銭と3日続伸。終値で3月4日に付けた年初来高値2万1822円04銭に接近した。東証1部の出来高は11億3774万株、売買代金は1兆9652億円。騰落銘柄数は値上がり1311銘柄、値下がり729銘柄、変わらず100銘柄。市場は年初来高値に迫り、抜ければ勢い付くが、抑えられればまたやり直しだ。いずれにしろ米雇用統計の内容を受けて週明けのスタートが決まる。一方、米中貿易交渉の最終合意への期待は織り込みが進んでおり、後は結果待ちだとやはり米中頼みのようだ。
5日の東京外国為替市場でドル・円は底堅い展開となった。米中通商交渉の進展期待が高まる中、朝方1ドル=111円60銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け111円79銭まで上伸。5・10日に当たることから中値決済に向けて実需筋のドル買い・円売りも見られた。中値決済通過後は買い一巡となった他、休場で中国・香港勢の市場参加者が減少したこともあり、ドル・円はやや軟化した。その後は堅調な日経平均株価を背景に111円60銭台を中心に底堅く推移した。15時現在、111円68銭となっている。
今日の個別は三菱重工だけが小幅ながら下落した。まことに残念ではある。コマツは1%台、トヨタもほとんど1%台と値を伸ばしている。ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な伸びで引けている。米中頼みではなく日本で材料が出るといいんだけどねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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