「はやぶさ」という映画を見た。これはDVDとブルーレイを間違えて買ってしまってブルーレイプレイヤーを買うまで放置していたものだ。はやぶさプロジェクトについては世間で評判になる前から注目していた。日本があれほどの惑星間航行能力と惑星探査能力を持っているとは知らなかった。米国はアポロ計画、日本は当時は初の人工衛星おおすみの打ち上げに失敗しまくっていたからどうも日本の宇宙探索技術には「?」がついていた。

それでも「はやぶさプロジェクト」は基本的には失敗だろう。たまたま幸運にも小惑星の微細岩石を回収することに成功したが、実際は岩石編を採取するための弾丸も発射されなかったし、衛星は故障しまくりだった。それでもスタッフの知恵と努力で困難を乗り越え、地球といとかわの間、6億キロを航行して地球に帰還したのは大したものではある。限られた予算でぎりぎりの計画のところ、次から次へと発生するトラブルに知恵を絞って対応して乗り越えていくスタッフには頭が下がる。でも日本人て大したものだなあと思う。


中国などはロシアの技術で人間を地球周回軌道に送り込んでいるが、自動技術が発達した現在では金をかけて敢えて人間を宇宙空間に送り込む必要もない。日本は人間を宇宙空間には送り込んではいないが、日本の惑星間航行技術や惑星探査技術は世界最先端だろう。


文科省の役人さんは「結果が見えいないものに予算をつけるのは大変なんです」と言うが、結果が見えないからこそやるのではないだろうか。先端技術に2番はない。一人の勝者とその他大勢の敗者があるだけだ。観光もいいし、ゲームなどの知的財産もいいが、ぜひ教育や最先端技術にもっと投資して先端技術立国を目指してほしい。技術はきっとこの国を救ってくれると思う、‥(^。^)y-.。o○。

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