27日の日経平均株価は、3月期末配当落ち分(170円強)の影響で安く始まり、軟化、その後、米株高やドル高で持ち直したが、先物が売られて再び軟化、終盤、日銀のETF買いでやや下げ渋ったが、前日比49円66銭安の2万1378円73銭と反落。東証1部の出来高は13億1128万株、売買代金は2兆3799億円。騰落銘柄数は値上がり792銘柄、値下がり1266銘柄、変わらず67銘柄。市場は、全体感としては方向性がない。明日から実質新年度入りとなるが、月末ドレッシング買いが入るかどうかが注目される一方、機関投資家の売りが4月月初に出ると言われており、売り買いが交錯するのではないかと警戒のようだ。

27日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=111円台半ばで推移している。トランプ米大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)の理事候補としている経済評論家が即時の利下げを主張したほか、日経平均株価の下落を背景にドル・円は上値の重い展開となった。米長期金利の落ち着きを背景に下値は限定的となり、アジア株が堅調に推移する中、日経平均が下げ渋ったこともあり、ドル・円も下げ幅を縮小した。

今日の個別は日経平均の落ち方に比べてあまりよろしくなかったようだ。トヨタが2%台、三菱UFJ、コマツ、パナソニックが1%台、ホンダと三菱重工が1%未満の小幅だった。ちょっと下げ過ぎのような気がしないでもないが、どうも配当落ちの影響らしい、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)