22日の日経平均株価は、米株高で買いが先行したが一巡後は円高などが災いして下げに転じ、終盤やや持ち直したが、上値が重く、前営業日比18円42銭高の2万1627円34銭と小幅続伸。東証1部の出来高は13億6559万株、売買代金は2兆6254億円。騰落銘柄数は値上がり1392銘柄、値下がり653銘柄、変わらず95銘柄。市場は、半導体関連株は高いが、医薬品株は安い。金利低下で不動産株が買われる一方、銀行、保険株は売られるなど上昇セクターと下落セクターでほぼプラス・マイナスゼロといった感じか。下値は堅いが上値も重く、引き続き海外での材料待ちだそうだ。
22日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円台後半でもみ合った。朝方1ドル=110円70銭台だったドル・円は、日経平均株価の買い先行を受け一時110円89銭まで上値を伸ばしたが、日経平均株価が上げ幅を縮めマイナス転換するとドル・円も軟化し、110円65銭まで値を下げた。その後はEU(欧州連合)首脳会議で英国のEUからの離脱を4月以降に延期することで合意に達したと報じられた他、日経平均の下げ渋りを背景にドル・円は持ち直し。午後に入り、日経平均がさらに下げ幅を縮める展開と相まってドル・円はジリ高歩調となり一時110円84銭まで値を戻した。日経平均は最終的には小反発。ドル・円は底堅かった。15時現在、110円80銭となっている。
今日の個別は明暗が分かれた。トヨタ、三菱重工、パナソニックは何とか上げて引けたが、ホンダ、コマツは1%台、三菱UFJは小幅に下げて引けた。三菱重工は年初来高値を記録しているがめでたいことではある、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)