防衛省は、戦闘機に搭載して敵の射程圏外から艦艇を攻撃できる長距離巡航ミサイルを初めて開発する方針を固めた。中国海軍艦艇の能力向上などを踏まえた抑止力向上が狙いで、日本が開発した既存の空対艦ミサイルを改良し、射程を400キロ以上に伸ばす。政府筋が17日、明らかにした。予算案に関連費を早期に計上し、実用化を目指す考えだ。

昨年末に策定した防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」には、日本の離島などへ侵攻する敵に対し、その射程圏外から反撃する能力の強化を明記している。長距離巡航ミサイルの開発は、それを受けた措置。


読売が1面で報道していたが、ASM3の燃料などを増加して射程400キロ以上を目指すようだ。一番結構なことは長射程化によって攻撃に向かうパイロットと航空機の生存性が飛躍的に向上することだろう。パイロットも戦闘機も数が限られているし、敵の射程外から攻撃できれば心理的な余裕が段違いだろう。専守防衛を逸脱するというが、状況が変化すれば専守防衛も変わらないといけない。専守防衛派軍を指揮するものに課せられた信条で用兵はその道の専門家に任せるべきだろう。お題目だけ立派でも負けてしまったら何もならない、‥(^。^)y-.。o○。

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