14日の日経平均株価は、昨日の下落への反発や米株が上げたことなどで買いが先行したが、先物の軟調や中国株の続落で上げ幅を消し、最後は手じまい売りに止めを刺されて、前日比3円22銭安の2万1287円02銭と小幅に続落し、今日の安値で取引を終了した。東証1部の出来高は11億3232万株、売買代金は2兆1866億円。騰落銘柄数は値上がり783銘柄、値下がり1257銘柄、変わらず94銘柄だった。市場は、手掛かり材料難で売買代金が伸び悩み、盛り上がりに欠ける展開となる中、3月期末の配当権利取りを前に『森(全体)よりも木(個別)』と個別物色に関心を示しているようだ。
14日の東京外国為替市場でドル・円は上昇した。朝方1ドル=111円20銭近辺だったドル・円は日経平均株価が朝寄り高から上げ幅を縮める展開とともにやや下押しした。中値設定後、日銀金融政策決定会合でフォワードガイダンス(将来の金融政策の方針)が変更されるとの思惑が広がり、ドル・円は上伸し111円50銭を突破。時間外取引で米長期金利が上昇したこともドル買いを強め、一時111円62銭まで上値を伸ばした。15時現在、111円57銭となっている。
今日の個別はパナソニックが1%台半ば、トヨタが小幅でF1コンビはともに下落で引けた。三菱重工がコンマ6%の上げ、ホンダ、三菱UFJ、コマツはかすかに上げて引けている。株も国内の材料がないのでは勢いも出ないだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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