7日の日経平均株価は、米株安などで売りが先行、その後は迷走状態で、後場には下げ幅を拡大、安値圏でのもみ合いとなり、前日比140円80銭安の2万1465円01銭と3日続落して取引を終了した。東証1部の出来高は12億5443万株、売買代金は2兆2475億円。騰落銘柄数は値上がり556銘柄、値下がり1505銘柄、変わらず72銘柄だった。市場は、7日付の日本経済新聞はルネサスが生産調整を行うと報道し、他のハイテク関連銘柄にも同様な動きが広がる可能性が意識され、手控えにつながったと言う。

7日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となった。前日米国時間(日本時間6日早朝)の米長期金利低下を背景にドル・円は軟化し、東京時間に入り日経平均株価が売り先行で始まると、1ドル=111円56銭まで値を下げた。その後は実需筋のドル買い・円売りにサポートされ次第に下値を切り上げたが、株式市場のさえない展開やECB(欧州中央銀行)理事会を控えた様子見ムードが意識されたこともあり、ドル・円の戻りは限られた。15時現在、111円70銭となっている。

今日の個別はコマツとパナソニックが2%台と大きく下げた。パナソニックはルネサスの生産調整が響いて下げたのかも。コマツは中国景気の減退だろうか。ホンダと三菱UFJが1%台、トヨタと三菱重工は小幅だった。国内景気は後退傾向とか言うが、6年間景気が良かったという印象はないなあ、・・(^。^)y-.。o○。

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