5日の日経平均株価は、米株安で売りが先行、このところ上げていたこともあり利益確定が拍車をかけ、円安傾向で下げ渋るところもあったが、先物への売りに止めを刺されて、前日比95円76銭安の2万1726円28銭と3営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は11億642万株、売買代金は2兆252億円。騰落銘柄数は値上がり663銘柄、値下がり1382銘柄、変わらず87銘柄。市場は、日経平均は昨日までの2日間で400円超上昇しており、利益確定売りのイメージだ。期末要因から国内機関投資家の売りが続いているが、それも次第に解消されていく。米中貿易協議への期待は一旦出尽くし感ながら具体化すれば改めてポジティブな反応になると明るい予想をしているようだ。
5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=111円台後半で推移している。「5・10日(ごとおび)」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、ドル・円は112円手前まで上昇したが、日経平均株価が下落する中で上値は限られた。一方、ドル売りの勢いも強くなく、中国で開幕した全国人民代表大会(全人代)では19年の成長目標が引き下げられたが、市場の反応は限定的だった。
今日の個別は三菱重工が1%台とやや大きく上げている。MRJの型式証明試験が始まったからだろうか。三菱UFJも小幅に上げて引けた。逆にコマツは1%台半ばまで値を落としている。トヨタ、ホンダ、パナソニックも小幅ながら値を落として引けている。まあ3日続伸したから利益確定だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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