トランプ米大統領は2日、ワシントン郊外で開かれた保守派の政治集会で演説し、北朝鮮について「(非核化で)合意を結べば経済面で素晴らしい未来を手にするが、核兵器がある限り、いかなる未来もない」と述べた。

北朝鮮との今後の交渉で、「完全な非核化」を要求していく考えを改めて示した。

トランプ氏は演説で、ハノイでの金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談は「生産的」で、首脳間の関係も良好だと主張。非核化をめぐり合意できなかったことに関しては「受け入れられる合意でない以上、時には寄り道しなければならない」と説明した。

また、これまでの交渉で北朝鮮に見返りを与えていないことを強調した上で「いずれかの時点で何かするかもしれない。われわれでなく他の国に与えさせるかもしれない」と指摘。非核化の進展次第で、日韓などが経済的支援を行う可能性を示唆した。


北のバカ大将が核を捨てて経済発展に向けて舵を切りたいと思っても国内を見れば核と弾道弾を捨てることは軍の反発を招いて足元が危うくなるという事情もあるだろう。また核と弾道弾を捨ててしまったら米国や国際社会が現体制を度認めてくれるかと言う懸念もあるだろう。体制維持のために爪に火を点す思いで開発した核弾頭と弾道弾だが、これを捨てれば国内で足元が危うくなる、捨てなければ経済制裁で首が締まるという二律背反的な問題になっているんだろう。国際社会で生き残っていくなら核と弾道弾を捨てるしかないとは思うが、どうなるかねえ、・・(^。^)y-.。o○。

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