韓国の文在寅大統領が1日、日本の植民地支配に抵抗した「三・一独立運動」100周年記念式典で行った演説について、日本政府は関係悪化に直結する内容ではなかったと受け止めている。
ただ、日韓間で大きな懸案となっている徴用工訴訟に関し、韓国政府の解決に向けた動きは鈍く、日本側には指導力を発揮しない文氏に対する不満が募っている。
野上浩太郎官房副長官は1日の記者会見で、文氏の演説に関し、「対日関係、日韓協力の重要性について触れたと認識している」と述べ、一定の評価を示した。
文氏は演説で、徴用工問題や昨年の式典で言及した慰安婦問題に触れず、直接的な対日批判を控えた。河野太郎外相は先月の日韓外相会談で、記念式典が両国関係を一層冷え込ませることへの懸念を伝えており、文氏もひとまず要請に応えた形だ。
ただ、文氏は「約7500人の朝鮮人が殺害された」などと述べており、日本外務省は韓国側に「事実関係について日韓の認識が一致しない」との問題意識を伝えた。
ただ、日韓間で大きな懸案となっている徴用工訴訟に関し、韓国政府の解決に向けた動きは鈍く、日本側には指導力を発揮しない文氏に対する不満が募っている。
野上浩太郎官房副長官は1日の記者会見で、文氏の演説に関し、「対日関係、日韓協力の重要性について触れたと認識している」と述べ、一定の評価を示した。
文氏は演説で、徴用工問題や昨年の式典で言及した慰安婦問題に触れず、直接的な対日批判を控えた。河野太郎外相は先月の日韓外相会談で、記念式典が両国関係を一層冷え込ませることへの懸念を伝えており、文氏もひとまず要請に応えた形だ。
ただ、文氏は「約7500人の朝鮮人が殺害された」などと述べており、日本外務省は韓国側に「事実関係について日韓の認識が一致しない」との問題意識を伝えた。
1日の自民党外交部会では「演説内容と、現実に起こっていることは違う」との指摘が出た。徴用工問題で政府は日韓請求権協定に基づく協議を申し入れたが、韓国側は黙殺し続けている。文氏に対し、日本政府のいら立ちは強まっており、「懸案は韓国外務省に丸投げだ」「未来志向はいいが、ちゃんと対応してほしい」との声が漏れている。
米朝協議が決裂して泡を食ったのか、この程度のリップサービスで評価なんかしてはダメだろう。言いたい放題さんざん言ってきたんだからもっと厳しくしないと示しがつかないだろう。「何時何時までに具体的な対応を取らなかったら報復制裁措置を取るぞ」くらい言ってやった方がいいと思うがねえ。米国から「うちからも言うからさあ。これ以上、事を荒立てないでくれるかな」くらいは言われているんだろうけどねえ、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)