1日の日経平均株価は、米株は下げたが経済指標が好調だったことで買いが先行、その後も円安や中国経済指標の回復や先物への買いが入って続伸、前日比217円53銭高の2万1602円69銭と大幅反発。東証1部の出来高は11億4848万株、売買代金は2兆623億円。騰落銘柄数は値上がり1180銘柄、値下がり859銘柄、変わらず91銘柄。市場は、円安効果が大きいが、昨日引けにかけて売った向きの買い戻しや投信設定などの需給要因もあり、上昇は複合的ものだ。ここから上は戻り売りが増してくるが、下値を着実に切り上げ、上昇基調に崩れはないと自信たっぷりのようだが、・・。
1日の東京外国為替市場でドル・円は、ドル買い・円売りが進んだ。朝方1ドル=111円30銭近辺だったドル・円は日経平均株価が買い優勢で始まったのを背景に仲値設定近辺での国内輸入企業からのドル買い・円売りが加わり上昇。その後、中国メディア・財新が発表した中国2月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を上回ったことも追い風となり、ドル・円は一時111円76銭まで上値を伸ばした。午後に入り、午前中からの上昇がやや一服したが、日経平均株価が一段高となったこともあり、111円台半ばから後半で底堅く推移している。15時現在、111円71銭となっている。
日経平均が上げた割には個別がパッとしない。パナソニックがやや大きく落としたほかはトヨタ、コマツがかすかに値を落とした。ホンダ、三菱重工、三菱UFJはかすかに上げている。三菱UFJは、「独大手銀DZバンクの航空機ファイナンス事業を買収する最終調整に入った。買収額は7000億円程度となる見通し。実現すれば、MUFGによる銀行以外の買収では、過去最大規模となる。」と言うことでもっと上げるかと思ったが、大したことはなかった。MRJ関連かとも思ったが、違うようだ、・・(^。^)y-.。o○。
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