21日の日経平均株価は、午前と午後に先物に売りが入り、値を下げたが、午後はもみ合いから先物への売りで下げ幅を拡大して、前日比171円35銭安の2万1385円16銭と反落して取引を終了した。時間外取引での米株式先物や、中国・上海総合指数が下げ幅拡大したことも重しとなったようだ。東証1部の出来高は13億122万株、売買代金は2兆4480億円。騰落銘柄数は値上がり702銘柄、値下がり1337銘柄、変わらず91銘柄だった。市場は、米中の貿易協議の進展期待が支えの相場だけに国内の1月鉱工業生産指数(速報)が市場予想の平均を下回ったことや中国の2月製造業PMIが市場予想の平均に届かないことなどから足元の経済状況を警戒する動きも出たようだと米中依存に冴えないようだ。
28日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となった。前日米国時間(日本時間28日早朝)の米長期金利急伸を背景にドル・円は1ドル=111円07銭まで上値を伸ばしたが、東京時間を迎えるにつれ次第に軟化。日経平均株価が売り先行で始まると、110円82銭まで値を下げた。その後はさえない日経平均株価や中国2月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回ったことを受け軟化した上海総合指数などを背景にドル・円は上値の重たい展開が続いたが、日経平均株価が大引け間際に下げ幅を広げるとともに、ドル・円には下押し圧力がかかった。この他、ベトナムで行われている米朝首脳会談では、トランプ米大統領の「北朝鮮の非核化のスピードは重要ではない」などのコメントが伝わってきたが、為替市場の反応は限定的だった。15時現在、110円80銭となっている。
今日の個別は三菱重工が1%台と今日の相場も様にしては大きく値を上げた。けっこうなことではある。横浜市金沢区の工場跡地を売却したので業績予想が向上したせいだろうか。本業で稼げよな。下落はコマツが2%台後半、トヨタ、パナソニックが1%台前半、ホンダと三菱UFJが小幅な下落だった。米朝会談はあまり材料にはなっていないようだ、・・(^。^)y-.。o○。
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