26日の日経平均株価は、米株高やドル高で買いが先行したが、その後は円安一服で下げに転じ、昼休みにインド軍がパキスタン実効支配地域を空爆したとのニュースが入るとリスクオフで売りが入り、前日比78円84銭安の2万1449円39銭と反落。東証1部の出来高は10億7847万株、売買代金は1兆8969億円。騰落銘柄数は値上がり726銘柄、値下がり1250銘柄、変わらず107銘柄。市場は、インドのパキスタン空爆報道に反応したが、ズルズルと下げるほどの材料でもなく一過性の売りに終わった。ただ、下値は限られたが、それ以上に上値の重さが認識されたとやや落胆のようだ。

26日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台後半で推移している。前日のNY市場ではリスクオンのドル買い・円売りが優勢となり、ドル・円は111円台を回復したが、東京時間は上昇が一服。日経平均株価が朝高後に軟化したほか、時間外取引で米長期金利が低下したこともあってドル・円は次第に上値が重くなり、昼前には110円70銭台まで調整。今晩の米国でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言など重要イベントを控え、その後は動意が乏しくなった。

今日の個別はトヨタ、ホンダ、三菱重工がかすかに上げたが、パナソニックは1%台半ばの下落、三菱UFJとコマツも小幅に下げて引けた。インドパキスタンは以前からドンパチやっているし、日本にそう大きな影響はないだろう。やはり目先は米中だろうか、・・(^。^)y-.。o○。

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