日露平和条約締結問題で、ロシアのラブロフ外相は21日、「ロシアは今すぐにでも平和条約を結ぶ用意があるが、日本側の問題で締結に至れていない」との認識を改めて示した。インタファクス通信が伝えた。
ラブロフ氏は「プーチン大統領が昨年9月に(安倍晋三首相に)提案したように、ロシアは友好や善隣関係を定めた平和条約を結ぶ準備ができている」と発言。その上で、「日本側は、南クリール諸島(北方領土のロシア側呼称)の主権がロシアに移ったことを含む第二次大戦の結果を認める準備ができていないようだ。国連憲章にも義務付けられた大戦結果の承認が条約締結には不可欠だ」と述べた。
ラブロフ氏は「プーチン大統領が昨年9月に(安倍晋三首相に)提案したように、ロシアは友好や善隣関係を定めた平和条約を結ぶ準備ができている」と発言。その上で、「日本側は、南クリール諸島(北方領土のロシア側呼称)の主権がロシアに移ったことを含む第二次大戦の結果を認める準備ができていないようだ。国連憲章にも義務付けられた大戦結果の承認が条約締結には不可欠だ」と述べた。
ロシアは近年、国連憲章第107条(旧敵国条項)を挙げ、「日本は敗戦国でありながら大戦結果を覆そうとしている」などとする主張を繰り返している。
平和条約は誠に結構だが、おかしな付帯条件をつけられたり、日本に不利な条項をつけられたりしないことが最も大事なことだろう。領土問題については保留で平和条約を締結してもいいのではないか。どうせ返ってこないものだし、頭を下げて変な条件を飲まされたりするよりは4島一括返還、北方4島は日本固有の領土、旧ソ連が停戦を破って不法に占拠した。でもそのことは置いておいて平和条約は締結しようでいいのではないか。沖縄は特殊な例であれが領土交渉の基本と思ってはいけない、・・(^。^)y-.。o○。
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