18日の日経平均株価は、米中貿易交渉の進展期待から米株が上昇したことで買いが先行、中国株の上昇も加わって高値で推移し、前週末比381円22銭高の2万1281円85銭と3営業日ぶりに大幅反発。昨年12月17日(終値2万1506円88銭)以来2カ月ぶりの高値水準となった。東証1部の出来高は11億9024万株、売買代金は2兆425億円。騰落銘柄数は値上がり1908銘柄、値下がり180銘柄、変わらず41銘柄。市場は、米中貿易問題は最悪事態を織り込んで半歩ずつ進んでおり、相場の方向性は上と見ている。18年10月の昨年来高値から同年12月の昨年来安値まで下げた幅の半値戻し(2万1698円)あたりまでは取り敢えず回復するのではないかと期待のようだ。

18日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円半ばで小動きとなっている。前週末の米国株高を好感して日経平均株価が上昇して寄り付き、連動してドル買い・円売りがみられたものの手掛かり材料難に加え、今晩の米国市場が休場で商いは薄く、ドル・円の上値は限定的だった。アジア株も軒並み高く始まったが、日経平均は後場に上げ幅を拡大したとは言え値幅は小さく、ドル・円は110円50銭近辺でもみ合いが続いた。

今日の個別はコマツが3%台、三菱UFJが2%台、ホンダとパナソニックが1%台でトヨタと三菱重工が、小幅な上げだった。三菱重工も徐々に株価を上げているようで結構なことではある。大きく上げるのはやはりMRJの商品化と次期戦闘機だろうか、‥(^。^)y-.。o○。

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