14日の日経平均株価は、心理的節目の2万1千円突破や欧米株高で買いが先行、その後は戻り待ちの売りに押され、後場ももみ合いから手じまい売りに足元をすくわれて、前日比4円77銭安の2万1139円71銭と3日ぶり小反落して取引を終了した。東証1部の出来高は13億4517万株、売買代金は2兆2598億円。騰落銘柄数は値上がり1050銘柄、値下がり999銘柄、変わらず78銘柄だった。市場は、戻り待ちの売りに押される格好となったが、2日間の上げ幅からすれば小幅に止まった。好地合いの中、売り物を消化しながら昨年12月初旬にもみ合いとなった2万1300円程度まで上値を試す場面もありそうだと期待のようだが、・・。

14日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=111円を挟むもみ合いに終始した。朝方1ドル=111円ちょうど近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高から一時マイナス圏に転じる場面で110円85銭まで下押ししたが、その後、日経平均に買い戻しが入りプラス圏に再浮上するとともにドル・円も110円台に回帰した。正午発表の中国1月貿易収支は特段のサプライズはなかったものの日経平均が後場寄りで上げ幅を広げるとドル・円はツレて上昇し、一時111円09銭まで上値を伸ばした。その後は日経平均が下げ幅を縮め再びマイナス転換するとともにドル・円はジリ安となった。15時現在、111円02銭となっている。

今日の個別は悲喜こもごも、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下げ、一方、ホンダはどうしたのか1%台の伸び、三菱重工とコマツも小幅ながら値を上げている。この先もやはり米中頼みの相場も様だろうか、・・(^。^)y-.。o○。

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