12日の日経平均株価は、円安ドル高で買いが先行、このところ下げ幅が大きかったこともあり、先物の買戻しも交えて上げ幅を拡大、米中貿易摩擦緩和期待もあって買い気を促し、前週末比531円04銭高の2万864円21銭と3営業日ぶりに大幅反発。東証1部の出来高は14億6075万株、売買代金は2兆7657億円。騰落銘柄数は値上がり1791銘柄、値下がり301銘柄、変わらず35銘柄。市場は、円安のプラス効果が大きい。3月中旬にも米中首脳会談とのニュースが期待感につながったが、結果はどうなるか分からない。日経平均は2万1000円に近付けば、売りが出てくるのは間違いない。まだ過熱感も残っており、当面は日柄調整と先行きには慎重なようだ。

12日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円台半ばで推移している。日経平均株価の上昇も手伝い、米中貿易協議の進展期待などを背景にしたリスクオンの動きが継続し、ドル・円はしっかりした展開となった。日銀が超長期国債の買い入れを減額したため、午前中は円が買われる場面もあったがドル・円の下値は限定的。アジア株も堅調に推移したことからドル・円は午後に上げ幅を拡大した。

今日の個別はパナソニックが3%台へ乗せた。トヨタ、三菱重工、コマツは2%台、三菱UFJも1%台の後半まで伸ばしたが、ホンダだけが渋かった。まあ、まだまだ上げ調子とは行かず、当面は日柄調整となるだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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