安倍晋三首相は12日午前の衆院予算委員会で、10日の自民党大会の総裁演説で民主党政権時代を「悪夢」と表現したことについて「総裁として、そう考えている」と述べ、撤回を拒否した。「少なくともバラ色の民主党政権ではなかったのは事実だ」とも述べた。
民主党政権時代に副総理や外相などの要職を歴任した無所属の岡田克也氏は、首相の党大会での発言をめぐり「全否定したようなレッテル貼りはやめろ」と迫り、撤回を求めた。
首相は民主党政権よりも経済政策で実績を上げたと強調し「なぜ民主党という名前を変えたのか。批判するな、ということ自体がおかしい」と指摘。「採決で『アベ政治を許さない』と全否定したプラカードを持っていたのはどこの党だったのか」と反論した。
厚生労働省の「毎月勤労統計」の不適切調査問題に関し、事実上更迭された大西康之元政策統括官は、賃金構造基本統計で本来の訪問調査でなく郵送調査を行っていると報告を受けた際のことについて「郵送調査自体が悪いとは当時捉えていなかった」と語り、隠蔽の意図を否定した。
首相は、北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉をめぐり、色丹島と歯舞群島の2島返還で決着させる可能性について問われたが、「交渉の中身に入っていくため、答えは差し控える」と述べるにとどめた。
民主党政権時代に副総理や外相などの要職を歴任した無所属の岡田克也氏は、首相の党大会での発言をめぐり「全否定したようなレッテル貼りはやめろ」と迫り、撤回を求めた。
首相は民主党政権よりも経済政策で実績を上げたと強調し「なぜ民主党という名前を変えたのか。批判するな、ということ自体がおかしい」と指摘。「採決で『アベ政治を許さない』と全否定したプラカードを持っていたのはどこの党だったのか」と反論した。
厚生労働省の「毎月勤労統計」の不適切調査問題に関し、事実上更迭された大西康之元政策統括官は、賃金構造基本統計で本来の訪問調査でなく郵送調査を行っていると報告を受けた際のことについて「郵送調査自体が悪いとは当時捉えていなかった」と語り、隠蔽の意図を否定した。
首相は、北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉をめぐり、色丹島と歯舞群島の2島返還で決着させる可能性について問われたが、「交渉の中身に入っていくため、答えは差し控える」と述べるにとどめた。
午後は共産党、日本維新の会が質問する。野党側は総務省統計委員会の西村清彦委員長にも厚労省で相次いだ不正への見解を聞く予定だ。
自民党や安倍政権がいいか悪いかは別にしてあの民主党政権の3年間はまさしく悪夢だったと思う。何しろ日本を崩壊の淵まで追い込んだ政権だったんだからなあ。総選挙で民主党が大勝して鳩山政権が誕生したとき、「これで日本は20年後退する」と思った。そして自民党が政権を取り戻したときに「なんとか日本は崩壊の淵から生還した」と安堵した。民主党政権でうまく行って成果を上げたのはエコポイントだけであれは麻生さんの着想、それ以外の政策は壊滅だった。言うだけ番長が国土交通大臣に就任して「八ッ場ダムを中止する」と高々に宣言した時も「もう少し検討の時間を取ってから考えるべきじゃないか」と思ったし、宇宙バトの「辺野古は海外、最低でも県外」も「こいつら、考えて物を言っているのかな」と思った。高速道路無料化、子供手当もこいつらに思考能力があるのかなと思っていたら「予算などつけかえればいくらでも出てくる」とか言って一銭も出なかった。付け替えで何兆もの金が出るなら自民党と官僚がとっくにやっているって。事業仕分けの「2番じゃいけないんですか」も小学生の運動会レベルでものを言っていると思った。そして東日本大震災ではバ菅が分かりもしないのに余計な口出しをして事態を悪化させるし、尖閣諸島問題では中国にひれ伏すし、本当にどうしようもない政権だった。「悪夢」と言うのはまさに言い得て妙だろう。まあ安倍政権も後で悪夢と言われないように頑張ってもらいたい、・・(^。^)y-.。o○。
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