8日の日経平均株価は、欧米株安や米中貿易摩擦の先行き不透明感から売りが先行、先物への売りも入って下落が進行、3連休前で手控えもあって戻りも鈍く、前日比418円11銭安の2万333円17銭と大幅続落。心理的なフシ目となる2万500円を割り込み、1月10日(終値2万163円80銭)以来ほぼ1カ月ぶりの安値水準となる。東証1部の出来高は14億6383万株、売買代金は2兆8334億円。騰落銘柄数は値上がり288銘柄、値下がり1801銘柄、変わらず38銘柄。市場は、25日移動平均線を割り込み、一旦過熱感を冷ます、それなりの調整だ。日経平均は2万円が下値メドと見られ、2-3週間程度の日柄調整に入るのではないかと冷静を装うが、・・。

8日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円後半でのもみ合いに終始した。朝方1ドル=109円75銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り安から一時下げ幅を縮めると109円84銭まで上値を伸ばしたが、その後は日経平均がジリ安する展開となり、ドル・円も一時109円64銭まで下押しした。午後に入り、ドル買い・円売りに転じる場面もあったが、戻りは弱かった。15時10分現在、109円73銭となっている。

今日の個別は全滅、コマツ、パナソニックは3%近い下落、ホンダも2%台半ば、トヨタも2%近く値を落としている。三菱重工と三菱UFJは1%台の前半だが、これも決して小さくはない。相場も米中貿易摩擦が軟着陸して落ち着くまではダメだろう、・・(^。^)y-.。o○。

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