7日の日経平均株価は、米株安で売りが先行、一時踏み止まったが、後場に入ると軟調な展開、最後に若干買戻しが入ったが、前日比122円78銭安の2万751円28銭と反落して取引を終了した。東証1部の出来高は12億5075万株、売買代金は2兆5553億円。騰落銘柄数は値上がり489銘柄、値下がり1575銘柄、変わらず63銘柄だった。市場は、買い手掛かり難もあり、日経平均株価の2万1000円が壁として意識される中、トレンドが出るまでの間は個別株への物色が中心になりそうだと冴えないようだ。
7日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円水準でキャップされ、上値が重たかった。ドイツ景気の減速懸念を受けユーロ売り・ドル買いが進んだ前日の流れを背景にドル・円は朝方1ドル=110円03銭まで上値を伸ばしたが、日経平均株価が売り先行で始まった他、国内輸出企業のドル売り・円買いを受け軟化、一時109円72銭まで値を下げた。その後、時間外取引で米金利低下が一服し、日経平均株価が下げ幅を縮めるとともにドル買い・円売りに転じ、一時110円ちょうどまで値を戻す場面もあった。ただ、110円にタッチしてからは跳ね返され、小動きとなっている。なお、東京時間午前中にはパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演があったが、新味に欠けドル・円の反応は限定的だった。15時現在、109円94銭となっている。
今日の個別はパナソニックが3%台、トヨタが2%近い下落でかつてのF1コンビはよろしくない。コマツも1%台の半ば、ホンダも1%を超える下落、三菱重工と三菱UFJの三菱グループだけが小幅に止まった。米中貿易摩擦懸念だの英国の合意なきEU離脱懸念だのどうもあまりいいことがないようなので今年は株価も一発ガンと来るかもな、・・(^。^)y-.。o○。
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