6日の日経平均株価は、欧米株高で買いが先行したが、その後、トランプ米大統領の一般教書演説を前に公表された一部演説原稿を受け、株価指数先物売りに押し戻され、その後は売り物がちで材料もなく伸びを欠き、前日比29円61銭高の2万874円06銭と小反発。東証1部の出来高は12億5015万株、売買代金は2兆2858億円。騰落銘柄数は値上がり936銘柄、値下がり1106銘柄、変わらず85銘柄。
市場は、日経平均2万1000円を前に押し戻され、2日連続の陰線となり、上値の重さが改めて意識される。ただ、売りを仕掛けても追随する動きにはならず下値も堅い。要はきっかけさえあれば、突破できる状況だと材料待ちのようだ。


6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台後半で推移している。春節(旧正月)で主なアジア市場が休場の中、トランプ米大統領の一般教書演説を控えて神経質な展開が続いたが、昼前にドル・円は109円台60銭台まで急落する場面があった。RBA(豪準備銀行)のロウ総裁の講演内容がハト派的と捉えられて豪ドルが売られ、ドル・円にも波及したとの見方があるほか、国内輸出企業や演説前にドル買いを積み上げていた投機筋のドル売り・円買いも観測されている。ドル売り・円買いが一巡したあとは109円台後半で動意薄の展開となった。

今日の個別はトヨタとホンダが1%未満とやや下げたが、パナソニックが3%近い上げ、コマツと三菱重工が1%台の上げとなかなか頑張っている。三菱UFJはかすかに上げた。コマツ、パナソニックともにこのところ下げていたので押し目買いが入ったんだろうか。三菱重工が上げたのは結構なことである、・・(^。^)y-.。o○。

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