4日の日経平均株価は、米国の雇用統計など経済統計が良好なことや円安ドル高などで買いが先行、その後も底堅く推移して前週末比95円38銭高の2万883円77銭と3営業日続伸。東証1部の出来高は13億2895万株、売買代金は2兆2729億円。騰落銘柄数は値上がり1888銘柄、値下がり203銘柄、変わらず36銘柄。市場は、上値は重いが、ほぼ全面高で内容的には良い。日経平均2万1000円を超えてくれば市場ムードも明るくなる。ただ、後押し材料がなく決算に絡んで主力株が相場をけん引しないと指数の一段上昇は難しいと先行きに警戒感を持っているようだ。
4日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円80銭近辺まで上昇した。前週末の米1月雇用統計など強い米経済指標を好感したドル買い・円売りの流れが継続した。週明けの日経平均株価の上昇スタートを受けてドル・円は堅調に推移。アジア市場は春節(旧正月)で休場となるところが多く、追加の手掛かり材料も乏しいことから伸び悩む場面もあったが、午後に上げ基調を強めた。
今日の個別はホンダだけが3%半ばと大きく値を下げた。どうも決算失望のようだ。コマツは押し目を狙った買いが入って3%も値を上げた。トヨタ、三菱重工、三菱UFJも1%台、パナソニックは1%近くまで値を上げて引けている。当面は決算を見ながらの個別物色になるだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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