29日の日経平均株価は、米株安を受けて売りが先行、米司法省がファーウェイの孟晩舟副会長を起訴したことや時間外取引の米株価指数先物安や円強含みも重しとなり下押したが、後場に日銀のETF買い観測や中国・上海総合指数の一時プラス浮上などで持ち直し、前日比15円64銭高の2万664円64銭と小反発。東証1部の出来高は11億8229万株、売買代金は2兆1157億円。騰落銘柄数は値上がり1143銘柄、値下がり894銘柄、変わらず89銘柄。

29日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。前日の米国株安を受けてリスク回避のドル売り・円買いが優勢となり、ドル・円は弱含みで推移。午前10時ごろには109円10銭近辺まで下落した。ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)などの重要イベントを前に積極的な動きは見られず、日経平均株価が後場に下げ幅を縮小するとドル・円も109円30銭近辺まで持ち直した。


今日の個別はコマツが4%台と大きく下げた。中国需要の低迷で米国キャタピラー社の収支が落ち込んだことが嫌気されたようだ。パナソニックも1%台後半の落ち込み、トヨタ、ホンダ、三菱重工は小幅だった。結局上げたのは三菱UFJだけでそれも極めて小幅だった。市場環境もあまりパッとしないのでこんなもので仕方がないかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)