28日の日経平均株価は、米株は上げたがドル安が重しになって朝から売りが先行、戻りも限定的で先物に中国株も下げてとどめを刺され、前週末比124円56銭安の2万649円00銭と反落。東証1部の出来高は10億6502万株、売買代金は1兆8765億円。騰落銘柄数は値上がり560銘柄、値下がり1498銘柄、変わらず69銘柄。市場は、今週は海外イベントが多く、動きにくい。特に30日まで開催のFOMC、パウエルFRB議長の会見をにらみ、結果が為替にどう影響を与えるかが気になるところだ。明日も手控え気分が強いだろうと弱気のようだ。
28日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台半ばで推移している。日経平均株価が下落して寄り付き、そのまま下げ幅を拡大する中、為替市場でもリスクオフのドル売り・円買いが先行。午前10時前に109円20銭近辺まで下落した。国内輸出企業によるドル売りが出たとの見方もある。朝方の売り買いが一巡するとドル・円は下げ渋りの動きをみせたが日経平均の戻りは鈍く、FOMC(米連邦公開市場委員会)などを控えて様子見ムードも広がり、方向感の欠く展開となった。
今日の個別はトヨタとホンダの輸送機器が1%台の下げ、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅な下げで引けた。どうもこのところあまり環境が良くないようでいい材料も出そうもない、‥(^。^)y-.。o○。
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