25日の日経平均株価は、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の大幅上昇を受け、半導体関連株中心に買われ、つられて買いが先行、後場は中国株や米株先物などが買われて一段高、終盤やや停滞したが、前日比198円93銭高の2万773円56銭と4日ぶりに反発。東証1部の出来高は13億3094万株、売買代金は2兆2071億円。騰落銘柄数は値上がり1337銘柄、値下がり697銘柄、変わらず93銘柄。 市場は、主要企業の決算や米中貿易協議などを控えているが、下値は堅いとみて短期筋のショートカバー(買い戻し)が入っている。ただ、日経平均2万1000円近辺では戻り売りが強まると見られ、その水準を超えられるかどうかが焦点になると工房ラインは2万1千円を設定しているようだ。

25日の東京外国為替市場でドル・円は、ドル買い・円売り優勢の展開となった。朝方1ドル=109円50銭近辺だったドル・円は、前日の米株式市場で半導体関連セクターが買われた流れを受け日経平均株価が買い先行となるとツレて上昇。5・10日に伴う国内輸入企業からのドル買い・円売りも支援材料となった。その後、中国株を始めアジア株が上昇したのを背景に日経平均株価が上げ幅を広げるとドル・円は一時109円86銭まで上値を伸ばした。午後、日経平均株価に利益確定売りが出る展開となると、ドル買い・円売りも一服した。15時現在、109円79銭となっている。

今日の個別はコマツが3%台と大きく値を上げた。コマツは動きが大きい。ホンダも珍しく1%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは1%未満の上げで終わっている。当面、相場は米中の動きを見ながらということになるんだろうなあ、・・(^。^)y-.。o○。

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