23日の日経平均株価は、世界的な景気減速懸念で米国株式が下落した流れを受け、売りが先行、その後は円の弱含みなどで上げに転じたが、新規の材料もなく上値が重く、前日比29円19銭安の2万593円72銭と小幅続落。東証1部の出来高は11億5188万株、売買代金は1兆9222億円。騰落銘柄数は値上がり469銘柄、値下がり1586銘柄、変わらず72銘柄。市場は、25日移動平均線をキープし、底堅い動きだが、下も売らず上も買わずの状態だ。出来高が少なく個別株の局地戦となっており、方向性が出てこないと嘆いているようだ。
23日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台半ばで推移している。日経平均株価が下落して寄り付く中、ドル・円は国内輸入企業によるドル買い・円売りを支えに底堅く推移。日銀が昼すぎに金融政策の現状維持を明らかにしたが、物価上昇見通しを引き下げたことで追加の金融緩和への期待も強まり、ドル・円は一時109円80銭近辺まで上昇した。米共和党のマコネル上院院内総務がトランプ米大統領が提案した米政府機関の一部閉鎖解除案の採決を行うと明らかにしたことがドル・円を支援したとの見方もある。ただ、午後は追加の手掛かり材料難で伸び悩んだ。
今日の個別は三菱重工とコマツが小幅ではあるが値を上げて引けているのはめでたい。三菱重工ももっと買われてもいいと思うのだが、やはり営業内容が特殊なので一般受けしないんだろうか。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下落、米中貿易摩擦や米国政府の業務停滞などで環境はよろしくないからなあ。しかし、議会のねじれ現象は恐ろしいねえ。日本でも衆参がねじれると政治が停滞するが、それならいっそのこと政権交代した方がいいのかなあ。おっと日本の場合は交代する政党が亡国の立憲民主ではまたあの民主党の悪夢の繰り返しか、・・(^。^)y-.。o○。
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