22日の日経平均株価は、米国市場が休場で手掛かり材料がなく円安で買いが先行したが、その後は米株先物安などで利益確定に押されて下げ転換、後場は中国株安にとどめを刺されて、前日比96円42銭安の2万622円91銭と3営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は10億1093万株、売買代金は1兆7310億円。騰落銘柄数は値上がり573銘柄、値下がり1466銘柄、変わらず88銘柄。市場は、決定的な材料がなく中国株安などをにらみ利益確定売りに動いている。米中貿易問題は良い方向に向かっているように見えるが、必ずしもそうなるとは言い切れない。当面はもみ合いつつ決算待ちの状態だと警戒感をあらわにしているようだ。
22日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台半ばで推移している。日経平均株価の下落スタートを嫌気したドル売り・円買いが上値を抑えた。連休明けの米国市場を見極めたいとの見方もあり、朝方の売り買いが一巡すると手掛かり材料難ということもあって動意薄となったが、後場に日経平均が下げ幅を拡大し、アジア株も軒並み下落するとリスク回避の動きが強まり、ドル・円は一時109円40銭近辺まで下落した。
今日の個別はこのところ快調だったパナソニックが2%台、コマツが1%台とやや大きく下げている。これも利益確定だろうか。トヨタ、ホンダ、三菱重工、三菱UFJは1%未満の小幅だった。まあ今日の出来ではそんなものだろう、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)