16日の日経平均株価は、米株高で買いが先行したが、円高傾向や先物への売りなどを嫌気して値を下げ、そのまま好転せずに、前日比112円54銭安の2万442円75銭と3営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は12億962万株、売買代金は2兆1581億円。騰落銘柄数は値上がり635銘柄、値下がり1424銘柄、変わらず69銘柄。市場は、場に債券先物買い・株価指数先物売りの動きが出ていたが、後場は先物売買が細り、あまり値動きがない。日経平均は5日線がサポートする一方、25日線が上値を抑える格好となり、目先は両移動平均線近辺で一進一退の動きになるのではないかとやや警戒のようだ。

16日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=108円台半ばで推移している。朝方は108円台後半で推移していたが、日経平均株価が高寄り後に下落したため、リスクオフの円買いが優勢となり、ドル・円も上値が重くなった。日本時間の16日早朝には英議会がEU(欧州連合)離脱協定案を大差で否決しており、想定の範囲内として市場の反応は限定的だったものの、今晩の欧州市場を見極めたいとのムードも広がり、午後は方向感なくもみ合いとなった。

今日の個別は三菱重工が踏み止まって1%近く値を上げた。めでたいことではある。パナソニックも小幅ながら値を上げて引けている。一方でコマツは2%近く値を下げた。このところ上げていたので利益確定だろうか。トヨタ、ホンダ、三菱UFJは1%未満の下落だった、・・(^。^)y-.。o○。

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