15日の日経平均株価は、米株安で売りが先行したが、その後は円安で買い戻され、米株先物や中国株の上昇などで上げ幅を拡大、そのまま逃げ切って、前週末比195円59銭高の2万555円29銭と続伸。心理的なフシ目となる2万500円を回復し、昨年12月19日(終値2万987円92銭)以来ほぼ1カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は13億4582万株、売買代金は2兆4613億円。騰落銘柄数は値上がり1479銘柄、値下がり577銘柄、変わらず72銘柄。市場は、昨年12月の中国貿易統計の悪化で景気減速が懸念されたが、中国が追加の景気刺激策を示唆した。本格的な株価対策に乗り出すという話も出ており、悪くないニュースだ。英国のEU(欧州連合)離脱協定の採決は否決される見通しだが、その後事態が悪化することにはならいとの見方も出ており、不透明材料を過度に警戒する必要はなさそうだと一応安堵のようだ。
15日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=108円台後半で推移している。日経平均株価の軟調スタートを背景に朝方のドル・円は弱含んだが、3連休明けの「5・10日」に伴う国内輸入企業によるドル買い・円売りにより下げ渋った。その後、日経平均がプラス圏へ浮上し、アジア株も底堅く推移したことから、ドル・円も持ち直し、午後2時すぎには上げ幅を拡大する場面もあった。
今日の個別はパナソニックだけが嫌われて2%台まで売られたようだ。冷蔵庫も洗濯機もパナソニックを買ったんだけどなあ、・・(^。^)y-.。o○。一方、コマツは4%近く上げてきた。トヨタ、ホンダ、三菱UFJは1%台の伸び、三菱重工だけがちょっと寂しい、・・(^。^)y-.。o○。
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