中国で日本人がスパイ罪に問われ、昨年実刑判決を受けた4件のうち少なくとも3件について、中国の裁判所が判決で、日本の政府機関の関与を認定していたことがわかった。複数の日中関係筋が本紙に明らかにした。日本政府は一貫して、外国へスパイを送り込んだ事実はないと否定している。

中国政府は、スパイ捜査への国民の協力義務などを定めた「反スパイ法」を2014年11月に施行するなど、スパイ摘発を強化しており、日本人摘発もその流れの延長線上にあるとみられる。

関係筋によると、15年5月に浙江省温州で拘束され、18年7月に懲役12年の実刑判決を受けた愛知県の男性(54)に関し、裁判所側は「温州沖の南●列島で、中国海警局(日本の海上保安庁に相当)の公船の動向を監視し、日本の政府機関に情報提供していた」と認定した。判決は、男性が南●列島で借り上げたマンションから、海警局の公船の写真を大量に撮影するなどしていたとも認定した。


中国の海警の船の動きを監視してもあまり意味がないと思うけどねえ。趣味でやるのもあまりピンと来ない。まあその筋のものが個人的に依頼していたという可能性はないとは言えないが、スパイにしてはなんだかあまり対象がパッとしないねえ。まあこんなのは政治裁判だからいずれにしても無闇に中国など行かないに限る、・・(^。^)y-.。o○。

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