11日の日経平均株価は、米株高や円安傾向を受けて買いが先行、途中足踏みのあったが概ね順調で、前日比195円90銭高の2万359円70銭と反発。11日算出の日経平均先物ミニ・オプション1月限のSQ(特別清算指数)値は2万290円67銭。東証1部の出来高は12億9595万株、売買代金は2兆5029億円。騰落銘柄数は値上がり1033銘柄、値下がり1003銘柄、変わらず92銘柄。市場は、日中値幅は100円に満たず、上にも下にも動き辛い状態だ。何よりも方向性を決定付ける材料がない。3連休明けの来週は4日間の取引で手掛かり材料も乏しくトレンドが出にくいとやや嘆きのようだ。

11日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=108円台前半でもみ合った。朝方1ドル=108円30銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝高を受け一時108円45銭まで上値を伸ばす場面があったが、トランプ米大統領が議会と合意できなければ非常事態を宣言する可能性があると発言したことがドル売り要因となり、ドル・円は徐々に下値を切り下げ108円23銭まで下押しした。午後は日経平均株価が高値圏を維持する中、小動きとなった。11日15時現在、108円29銭となっている。

11日の個別はホンダ、コマツ、パナソニックが2%台、トヨタが1%台の後半、三菱重工と三菱UFJの三菱グループが小幅な上昇だった。昨年、大きく値を落としたパナソニックは復活模様のようだ、・・(^。^)y-.。o○。

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