8日の日経平均株価は、米株高や為替の落ち着きなどで買いが先行、その後円が下げ渋るとやや上げ幅を縮小したが、後場では円の弱含みや先物の堅調で盛り返して、前日比165円07銭高の2万204円04銭と続伸。東証1部の出来高は15億5257万株、売買代金は2兆6752億円。騰落銘柄数は値上がり1304銘柄、値下がり761銘柄、変わらず63銘柄。市場は、米中貿易協議への期待感もあろうが、瞬間1ドル=109円と円安・ドル高に振れたことも買いを強める要因となった。ただ、リバウンドの域であり、戻りを試すには援護材料が必要だろうと手放しでは喜べないようだ。

8日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=108円台後半で推移している。朝方は日経平均株価の上昇に連動してドル買い・円売りが先行。前日にロス米商務長官が米中次官級の貿易協議について楽観的な発言をしたため進展期待がドル・円の支えになったとの見方がある。協議を見極めたいとのムードも広がりドル買いが一巡すると伸び悩んだが、午後には日経平均が上げ幅を拡大したこともあってドル・円は切り返し、一時109円ちょうどに接近した。

今日の個別はホンダが3%台と大きく上げている。珍しいこともあるものだ。トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツは1%台、パナソニックだけが1%を割ったが、おおむね順調のようだ。三菱重工が4千円台を回復したのはいいことだ、・・(^。^)y-.。o○。

日本ブログ村へ(↓)