4日の日経平均株価は、昨年末の短期的な連騰で利益確定の売りが先行、その後一時盛り返すも米国株安や円高などが嫌気されて売り込まれ、前日比538円71銭安の2万2036円05銭と8営業日ぶりに大幅反落。東証1部の出来高は15億5187万株、売買代金は2兆7343億円。騰落銘柄数は値上がり銘柄125、値下がり1960銘柄、変わらず34銘柄。市場は、スピード調整とはいえ、1日の値幅としては下げ過ぎ。それも現物株売りでダラダラと下げ、気分的によろしくない。米中首脳会談を無難に通過し、昨日は好感されたが、結局は米中貿易問題の先延ばしであり、基本的に何も変わっていないと先行きに懸念のようだ。
4日の東京外国為替市場でドル・円は上値を伸ばす動きとなった。朝方1ドル=107円80銭近辺だったドル・円は日経平均株価の大幅な安寄りを受け一時107円51銭まで下押ししたが、国内輸入企業からのドル買い・円売りがサポートした。また、浅川雅嗣財務官が3日に一時104円台まで円高が進んだことに対してコメント。日本政府が円高けん制に動いたとの受け止めが広がったことも過度な円買いに歯止めをかけた。その後、日経平均株価が下げ幅を縮める展開となると、ドル・円は108円44銭まで上伸した。午後1時、財務省と日銀、金融庁の三者会合が行われた。会議後、浅川財務官が為替について必要なことがあれば適切に対応すると発言したが、ドル・円への反応は限定的だった。15時現在、108円25銭となっている。
今日の大発会の個別は全滅、コマツとパナソニックが3%台の下げ、ずいぶん下げたものではある。三菱重工も1%台後半の下げ、トヨタが1%近い下げ、ホンダと三菱UFJが小幅な下げで引けている。コマツ、パナソニックは結構下げたなあ。三菱重工も下げていて困ったものではある、‥(^。^)y-.。o○。
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