28日の株式市場は、前日に急騰した反動で戻り売りが優勢となり、円高が進んだことも上値を重くし、日経平均株価は前日比62円85銭安の2万0014円77銭、東証株価指数(TOPIX)は7.54ポイント安の1494.09と、ともに反落した。出来高は11億9506万株。市場は、米国株が乱高下したため警戒感が強く、地合いは良くなかった。大納会で仕事納めとなる国内の機関投資家は動きが鈍く年末特有の薄商い相場となったとさえないようだ。
朝方1ドル=111円80銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝安寄りから下げ渋るのを背景に110円93銭まで上値を伸ばす場面もあったが、その後は日経平均が再び下げ幅を広げる流れとなり、ドル・円も一時110円52銭まで値を下げた。午後に入り、日経平均がみたび下げ渋る動きをみせたが、マイナス圏が続き、ドル・円は110円台後半でのもみ合いが続いている。15時現在、110円64銭となっている。
今日の個別はパナソニックがかすかに上げたほかは、トヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、三菱UFJともに小幅に下げて引けている。まあ大納会で何とか2万円のラインを守ったことで良しとしておくべきだろう。2019年はやや厳しい相場模様になりそうだ、・・(^。^)y-.。o○。
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