26日の日経平均株価は、最近の大幅下落と円高一服で自律反発狙いの買いが入ったが、その後は米先物安などが重しで下げに転じたが、最後に切り返して、前日比171円32銭高の1万9327円06銭と6営業日ぶりに反発。朝方は、前日大幅安(1010円安)の反動で自律反発狙いの買いが先行した。東証1部の出来高は13億8826万株、売買代金は2兆2883億円。騰落銘柄数は値上がり1831銘柄、値下がり254銘柄、変わらず38銘柄。市場は、時間外の米株先物安をにらみ売りが強まったが、さすがに日経平均1万9000円割れでは買い戻しが入った。水準的にはいいところまで来たが、これが大底とはまだ言い切れない。当面ボラティリティ(価格変動性)の高い相場が続くとみられ、1万9000円前後で値固めができるかどうかがポイントになると先行きに注目のようだ。
26日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台半ばで推移している。日経平均株価の反発を受けてリスクオフのムードがやや後退し、ドル買い・円売りが優勢となった。ただ、アジア株は軒並み下落し、日経平均も高寄り後に上げ幅を縮小。国内輸入企業によるドル買いが観測され、ドル・円の下値を支えたが、後場に日経平均が下げに転じたため、ドル・円の上値も限定的だった。
今日の個別は三菱重工が±0だった以外は他はすべて上げている。トヨタ、コマツ、パナソニックが1%台、ホンダがほぼ1%、三菱UFJだけはかすかな上げだった。この先は米中をにらみながらの展開になるだろうけどどの辺りで落ち着くだろうか。その辺が注目だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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