25日の日経平均株価は、米国株の大幅続落、急激な円高などを嫌気して大きく売りに流れて、前営業日比1010円45銭安の1万9155円74銭と大幅に5営業日続落。今年2番目の下げ幅となり、2万円を大きく割り込んで17年4月25日(終値1万9079円33銭)以来1年8カ月ぶりの安値水準となる。東証1部の出来高は17億1656万株、売買代金は2兆6167億円。騰落銘柄数は値上がり27銘柄、値下がり2096銘柄、変わらず8銘柄。市場は、日経平均が10月年初来高値から2割を超える下げとなり、本格的な下落相場になりかねないが、今日の年内受け渡しを終えれば需給面で回復しないでもない。もっとも、米国株安が止まらないと日本株売りも止まらないと言う。まあ、こんなこともあるだろうから、ここは、「ほう、ずいぶん下げたな」と見ている以外にはないだろう。

25日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=110円台前半で推移している。日経平均株価の大幅安を背景にリスク回避の円買いが先行。110円10銭近辺まで下落した。買い戻しによりやや下げ渋ったものの上海総合指数も安く始まるとドル・円は再び軟化。日経平均が終盤にかけて下値を模索したことも重しになり、午後3時前には110円ちょうど近辺まで下落する場面があった。

今日の個別はすべて年初来最安値を記録、もう「ずいぶん下げたなあ。まあこんなこともあるだろう」と見ている以外にはないだろう。トヨタ、ホンダ、コマツ、パナソニックが5%台、三菱UFJが4%台、三菱重工だけが3%台に何とかとどまったのが不幸中の幸いとしておこう、・・(^。^)y-.。o○。

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