岩屋毅防衛相は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「日米同盟のためではない。日本国民のためだ」と述べ、抑止力強化の観点から推進していく考えを改めて示した。視察先の北海道千歳市で記者団に述べた。

岩屋氏は、日本の防衛の最前線は南西地域だと指摘した上で「この地域の抑止力を減退させるわけにはいかない」と強調。政府の土砂投入に沖縄で反発の声が広がっていることに対しては「そういう声も受け止めながら、政府は政府としての責任をしっかりと果たしていく」と語った。

地元との対話は今後も「あらゆるレベルで行う」とした。


確かにねえ、1990年代とは国際的環境もずいぶん変わっているからねえ。当時であれば海も空も自衛隊が中国を圧倒していたのでまだまだ大丈夫だったけど今はもう海も空も中国が優勢で自衛隊は防戦一方だからねえ。沖縄の人の民意も大事だし、ジュゴンや自然環境も大事だろうけど国がなくなっては自然も何もないからねえ。普天間の危険性を解消するために辺野古に移設して同時に抑止力も強化する。その分、別の面で負担軽減を進めていけばいいと思うけど左翼系の勢力が入って反政府闘争に仕立てて何だかもうイデオロギーとか民族意識とかそう言ったメンタルな部分が前面に出てきて対立しているんでなかなか難しいと思う。かつてのように中国についた方がいいという人もいるかもしれないしねえ。沖縄は本土に対して遺恨を持っているし、先島諸島は沖縄本島に遺恨を持っているし、こうした感情的な対立はなかなか難しいねえ、・・(^。^)y-.。o○。

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