14日の日経平均株価は、連騰の反動で利益確定が先行して始まったが、米先物や中国株が下げるなどマイナス材料が重なって、前日比441円36銭安の2万1374円83銭と3日ぶりに大幅反落。今日算出の日経平均先物・オプション12月限のSQ(特別清算指数)値は2万1618円88銭。東証1部の出来高は18億7153万株、売買代金は3兆1637億円。騰落銘柄数は値上がり252銘柄、値下がり1826銘柄、変わらず50銘柄。市場は、米中問題や欧州景気リスクなど外部要因が不透明で、SQに絡んで買いポジションを構築した向きが解消に動いた影響もあるだろう。下は日銀のETF買いが支えとなるが、上は戻り売りが出やすく当面もみ合い相場になるのでないかと警戒のようだ。
14日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=113円半ばでのもみ合いが続いている。朝方1ドル=113円55銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝安寄りから下げ渋る場面で113円65銭まで値を伸ばしたが、その後日経平均の下げ幅が拡大するとともにドル売り・円買いに転じ、113円42銭まで下押しした。午後もさえない日経平均を背景に小幅のもみ合いが続いている。15時現在、113円46銭となっている。
今日の個別はホンダ、三菱UFJ、コマツが1%台、トヨタ、パナソニックが1%未満の小幅、三菱重工はわずかに下げて引けている。日経平均の下げ幅に比べるとそう大きくは下げてはいないのが救いだった。特に三菱重工が小幅で結構ではある、‥(^。^)y-.。o○。
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