政府は太平洋の島嶼(とうしょ)国に自衛隊の航空機を積極的に派遣し、現地との交流を進める方針を決めた。安倍首相が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想に沿ったもので、太平洋諸国への中国の活発な進出をけん制する狙いがある。

航空自衛隊のC130輸送機は7日、米軍との空輸戦術訓練のために米アリゾナ州に向かう途中、太平洋上のマーシャル諸島の首都マジュロに立ち寄る。日本の民間活動団体(NGO)が現地に寄付する車いすやスポーツ用品などを輸送する。空自の航空機が訓練に向かう途中に第三国に立ち寄り、交流を図るのは初めてという。

マーシャル諸島は第2次大戦中、日本の委任統治領だった。戦後は米国の信託統治が長く続き、1986年に独立した。今月8日に行われる日本との国交樹立30周年の式典に合わせ、空自の輸送機で寄付する車いすなどを運ぶ。


自衛隊もインド洋・南シナ海から西太平洋まで中国の影響を排除して「航行の自由」作戦を支援するために大活躍だねえ。この地域でそれなりに目立つような強力な軍事力を持ち、米国と緊密な協力下にあるのは日本とオーストラリアくらいだろうからなあ。かつての宿敵も今はお互いになくてはならない同盟国になったか、・・(^。^)y-.。o○。

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