6日の日経平均株価は、中国通信機器大手ファーウェイのCFOが、米国の要請によりカナダで逮捕されたことで米中貿易問題への影響を警戒、米株安に加えて中国株安も手伝って全体的にリスク回避姿勢が強まり、前日比417円71銭安の2万1501円62銭と大幅に3日続落して取引を終了した。東証1部の出来高は15億1021万株、売買代金は2兆7165億円。騰落銘柄数は値上がり253銘柄、値下がり1828銘柄、変わらず38銘柄だった。市場は、ファーウェイのCFO逮捕をきっかけとして米中の対立が先鋭化する可能性もあり、様子見が市場を支配したのではと言う。
6日の東京外国為替市場で、ドル・円は下押し圧力が強まる展開となった。株式市場寄り付き直後に1ドル=113円09銭を付ける場面があったが、日経平均株価の朝安からその後はジリ安歩調を強めた。中国株・アジア株含め全面安の展開となるとドル・円は一時112円57銭まで下押しした。今日の株安・リスクオフの背景には中国通信機器大手ファーウェイのCFOがカナダで逮捕されたことで市場では米中貿易摩擦への懸念が再燃したとの受け止めが広がった。15時現在、112円74銭となっている。
米中貿易摩擦警戒による中国株安を嫌ってコマツなどの建機株が大きく下げている。コマツは4%近くも下げている。パナソニックは2%台、ホンダと三菱UFJが1%台、トヨタと三菱重工が1%未満の小幅で引けた。米国は本気で中国を潰す気かもしれない。どこまでやる気か今後注意が必要だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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