5日の日経平均株価は、米株安や米景気の減速懸念で売りが先行、円高もこれに拍車をかけたが、その後は買い戻しや押し目買いで下げ幅を縮小、その後は上げ下げを繰り返したが、上値が重く、前日比116円72銭安の2万1919円33銭と続落。2万2000円割れは11月27日(終値2万1952円40銭)以来6営業日ぶり。東証1部の出来高は14億6316万株、売買代金は2兆5094億円。騰落銘柄数は値上がり590銘柄、値下がり1469銘柄、変わらず60銘柄。市場は、昨日大きく下げていただけに今日の下げ幅は限定的だった。日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに10月安値以降、安値、高値を切り上げており、悪くはない動きだ。米景気の減速懸念については足元の指標は揺らいでおらず、そう気にする必要はないだろう。ただ、(対中国追加関税の発動が)先送りされた米中貿易問題の行方は引き続きチェックする必要があるだろうと余裕を見せている。
5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円ちょうど近辺で推移している。米景気減速を警戒したリスク回避のドル売りは一巡。日経平均株価が下げ渋ったほか、「5・10日(ごとおび)」にあたることから国内輸入企業による円売りも観測され、ドル・円は底堅く推移。中国の11月財新メディア非製造業PMIが53.8と5カ月ぶりの高水準となったことも投資家心理をやや改善させたとの見方もある。
昨日の個別は、ホンダが2%台と大きく下げた。この会社は下げるなあ。バイクでいい加減なやっつけ排ガス規制対策などをしているからだろう。三菱重工、コマツは1%前後の下げ、三菱UFJ、パナソニックは小幅な下げ、トヨタはほとんど変わらずだった、‥(^。^)y-.。o○。
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