4日の日経平均株価は、7連騰による過熱感から利益確定売りが先行、円高傾向や先物が売られたこともあって利益確定が広がり、前日比538円71銭安の2万2036円05銭と8営業日ぶりに大幅反落。東証1部の出来高は15億5187万株、売買代金は2兆7343億円。騰落銘柄数は値上がり銘柄125、値下がり1960銘柄、変わらず34銘柄。市場は、スピード調整とはいえ、1日の値幅としては下げ過ぎ。それも現物株売りでダラダラと下げ、気分的によろしくない。米中首脳会談を無難に通過し、昨日は好感されたが、結局は米中貿易問題の先延ばしであり、基本的に何も変わっていないとぼやきが入っている。

4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円台前半で推移している。時間外で米長期金利が低下したことで日米金利差縮小を意識したドル売り・円買いが先行。日経平均株価が下落したこともリスクオフの動きを強め、日経平均の下げ幅拡大に連動するかたちでドル・円も下げ基調を強めた。10年物国債入札の落札結果が「弱め」と受け止められたことで債券相場がさえなかったことも重し。ドル・円は113円ちょうどに接近する場面もあった。

今日の個別は全滅、コマツが4%近い下げ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは2%台、トヨタが1%台、三菱重工は上げもシブいが下げも小幅で引けている。株価の変動が大きいのも考え物だが、・・(^。^)y-.。o○。

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