27日の日経平均株価は、米株高で買いが優勢だったが、米中貿易摩擦でのトランプ大統領の強気発言で足を引っ張る場面もあったものの、時間外の先物買いなどで盛り返して、前日比140円40銭高の2万1952円40銭と3営業日続伸。東証1部の出来高は13億2598万株、売買代金は2兆3149億円。騰落銘柄数は値上がり1509銘柄、値下がり526銘柄、変わらず80銘柄。市場は、短期筋の売買が中心だ。日経平均の日足は下ヒゲだが、『マド』を空けて始まった後、一旦それを埋めており、あまり強さは感じない。下向きの25日線が横ばいになってから出動してもいいのではないかとやや警戒のようだ。
27日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円台半ばで推移している。トランプ米大統領が「(G20首脳会議にあわせて開く予定の)米中首脳会談が不調に終わった場合は新たな対中関税を発動する可能性がある」と述べたことから米中貿易摩擦への懸念が高まり、ドル・円の上値を抑えた。ただ、高寄り後に伸び悩んでいた日経平均株価が後場は上げ幅を拡大し、上海総合指数も底堅く推移したことから、ドル・円も午後から持ち直した。
今日の個別はパナソニックが2%台後半と盛り返した。トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツも1%台半ば、三菱重工だけが小幅だったが、まあ下げなかっただけいいとしておこうか、・・(^。^)y-.。o○。
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